●レビュー原油、需給緩和見通しで反落=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 13日のニューヨーク原油先物相場は、前日比1.13ドル安の66.55ドル。通
商リスクの織り込みで、上値の重い展開になった。米欧間で関税の応酬が始まるリスク
が警戒されている。12日にトランプ政権が鉄鋼とアルミに対する関税を発動してか
ら、米欧の対立が激化している。リスクオフ環境に加えて、経済活動停滞のリスクも警
戒されている。国際エネルギー機関(IEA)が供給過剰見通しを示したこともあり、
改めて売り優勢の展開になっている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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