シカゴ穀物引け速報=小幅まちまち、コーン期近は強気な輸出検証高で上昇

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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 大 豆               2025/11      1,017.75       - 0.25
                      2025/01      1,035.75       - 1.25
 コーン               2026/12        421.75       + 2.75
                      2026/03        438.25       + 2.50
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 大豆は小幅まちまち。終値の前営業日比は1.25セント安〜0.50セント高。中
心限月の11月限は0.25セント安の1017.75セント。
 大豆貿易が主題とされる米中首脳会議の開催とこれを受けた米中間の大豆貿易の再開
が期待される一方、米産地の収穫進行とこれに伴う供給の増加が重石となった。また、
政府機関の一部閉鎖のなか発表された週間輸出検証高が前週を上回りながらも、前年の
半分以下にとどまったことも上値抑制要因となった。
 コーンも小幅まちまち。終値の前営業日比は1.00セント安〜2.75セント高。
中心限月の12月限は2.75セント高の421.75セント。
 米農務省(USDA)が政府機関一部閉鎖の影響のなか、多くの報告の発表を取りや
めるなかで発表された週間輸出検証高が前週および前年を上回る強気な内容だったこと
が買いを支援し、上昇。ただ、米産地が本格的な収穫期を向けていることで上値は抑制
され、一部限月はマイナスサイドで取引を終えたほか、プラスサイドで終えた限月の上
げ幅も限られた。
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