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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2025/11 1,015.25 1,023.25 1,014.00 1,017.75 - 0.25
2026/01 1,034.25 1,042.00 1,033.00 1,035.75 - 1.25
2026/03 1,049.75 1,057.25 1,048.00 1,051.00 - 1.25
単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比)
先物 163,194 237,856 942,042 (- 985)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(10月2日までの週)
大 豆:76万8117トン(前週改定値:61万0633トン)
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*米農務省発表の週間大豆作付け進度報告(9月28日までの週)
米政府機関一部閉鎖のため未発表
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*米気象庁発表の6−10日予報(10月12日−10月16日)
コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜上回る。
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大豆は小幅まちまち。終値の前営業日比は1.25セント安〜0.50セント高。中
心限月の11月限は0.25セント安の1017.75セント。
大豆貿易が主題とされる米中首脳会議の開催とこれを受けた米中間の大豆貿易の再開
が期待される一方、米産地の収穫進行とこれに伴う供給の増加が重石となった。また、
政府機関の一部閉鎖のなか発表された週間輸出検証高が前週を上回りながらも、前年の
半分以下にとどまったことも上値抑制要因となった。
11月限は1015.25セントで取引を開始した後に浮上した後のアジアの時間帯
はしばらく1018セントを前後する動きにとどまった。欧州の時間帯から米国の時間
帯に浮上し1023.25セントの高値に達したが、騰勢は続かず、アジアの時間帯の
もちあい圏に復帰。1016.50〜1019セントのレンジ内でもちあったまま引け
を迎えた。
USDAによると、米国の10月2日時点の大豆週間輸出検証高は76万8117
トンと、前週の61万0633トンを上回った。ただ、前年の162万5647トンの
半分にもとどかなかった。一方の累計は303万0898トンで前年同期の355万
5417トンを約15%下回っている。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
コーンベルトは西部では気温は平年を上回るなか、散発的な降雨が発生。東部では
気温が平年を上回る中、降雨は発生していない。今後は7日にかけて局地的な降雨とな
った後、8日は降雨は発生しないが、9日には再び局地的な降雨になるもよう。10日
は降雨はないだろう。この間の気温は8日までは平年並〜平年を上回り、9〜10日は
平年を上回る見込み。
6〜10日間予報に関しては11日〜15日は気温は平年並〜平年を大幅に上回り、
一方の雨量は11日は降雨は無いものの、12〜15日は散発的な降雨となるもよう。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
プレーンズでは散発的な降雨となるなか、北部では気温は平年を下回っているが、南
部では平年を上回っている。今後は北部では10日まで降雨の発生はない見込み。南部
でも8日までは散発的な降雨が見込まれるが、その後は10日まで降雨は発生しないだ
ろう。気温は10日まで平年並〜平年を上回るだろう。プレーンズでは前週は少雨傾向
となったが、現時点の土壌水分は冬小麦の作付及び生育には十分な水準を保持。
大豆製品は、大豆油は原油の堅調が手掛かりとなって買い優勢となったが、一方の
大豆粕は軟調。大豆の頭重い動きや独自の需給が手掛かりとなって大豆油買いの大豆粕
売りのストラドルに絡んだ売買が重石となった。
大豆粕12月限は前日比1.50ドル安の277.10ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは暖かななか少雨傾向となり、コーンと大豆の成熟および収穫が
進行。
・米中西部では今週は時折散発的な降雨発生か。
・10月10にかけてプレーンズでは少雨傾向が続くが土壌水分は冬小麦の生育には
十分な水準を維持。
・10月2日時点の大豆週間輸出検証高は76万8117トンで前週を上回るが、
前年の162万5647トンの半分にも届かず=USDA
MINKABU PRESS
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