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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2025/12 419.00 422.50 417.25 421.75 + 2.75
2026/03 435.75 438.75 434.00 438.25 + 2.50
2026/05 445.25 447.50 443.75 447.25 + 2.00
単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比)
先物 216,011 274,534 1,575,007 (- 9,960)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(10月2日までの週)
コーン:159万9941トン(前週改定値:153万9257トン)
小 麦: 50万5096トン(前週改定値: 87万3578トン)
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*米農務省発表の週間コーン作付け進度報告
米政府機関一部閉鎖のため未発表
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*米気象庁発表の6−10日予報(10月12日−10月16日)
コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜上回る。
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コーンも小幅まちまち。終値の前営業日比は1.00セント安〜2.75セント高。
中心限月の12月限は2.75セント高の421.75セント。
米農務省(USDA)が政府機関一部閉鎖の影響のなか、多くの報告の発表を取りや
めるなかで発表された週間輸出検証高が前週および前年を上回る強気な内容だったこと
が買いを支援し、上昇。ただ、米産地が本格的な収穫期を向けていることで上値は抑制
され、一部限月はマイナスサイドで取引を終えたほか、プラスサイドで終えた限月の上
げ幅も限られた。
12月限は419セントで取引を開始した後はほとんどの時間を417.75〜
420.25セントの限られたレンジ内で高下。米産地が需給相場期を迎えているう
え、米政府機関の一部閉鎖の影響でどの報告が発表されるか見通しに不透明感が残るな
か模様眺めの雰囲気が広がった。終盤には強気な米輸出が明らかとなったことが手掛か
りとなって買い優勢となり引けにかけて値位置を切り上げ422.50セントの高値に
到達。高値に近い水準で取引を終えた。
USDAによると、米国の10月2日時点の週間輸出検証高は159万9941トン
と、前週の153万9257トンを上回った。累計は670万8744トンと、前年同
期の429万8920トンの約56%上回っている。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
コーンベルトは西部では気温は平年を上回るなか、散発的な降雨が発生。東部では
気温が平年を上回る中、降雨は発生していない。今後は7日にかけて局地的な降雨とな
った後、8日は降雨は発生しないが、9日には再び局地的な降雨になるもよう。10日
は降雨はないだろう。この間の気温は8日までは平年並〜平年を上回り、9〜10日は
平年を上回る見込み。
6〜10日間予報に関しては11日〜15日は気温は平年並〜平年を大幅に上回り、
一方の雨量は11日は降雨は無いものの、12〜15日は散発的な降雨となるもよう。
シカゴ小麦は軟調。米産地では少雨傾向が続きながらも冬小麦の作付け及び生育には
十分な土壌水分を維持していると伝えられたことが重石となった。また、米農務省
(USDA)発表の週間輸出検証高が前週を下回る弱気な内容だったことも重石となっ
た。
中心限月の12月限は前日比2.50セント安の512.75セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
プレーンズでは散発的な降雨となるなか、北部では気温は平年を下回っているが、南
部では平年を上回っている。今後は北部では10日まで降雨の発生はない見込み。南部
でも8日までは散発的な降雨が見込まれるが、その後は10日まで降雨は発生しないだ
ろう。気温は10日まで平年並〜平年を上回るだろう。プレーンズでは前週は少雨傾向
となったが、現時点の土壌水分は冬小麦の作付及び生育には十分な水準を保持。
今日の材料
・コーンベルトでは暖かななか少雨傾向となり、コーンと大豆の成熟および収穫が
進行。
・米中西部では今週は時折散発的な降雨発生か。
・10月10にかけてプレーンズでは少雨傾向が続くが土壌水分は冬小麦の生育には
十分な水準を維持。
・10月2日時点の週間輸出検証高は159万9941トンと、前週の153万
9257トンを上回る=USDA
MINKABU PRESS
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