午後の金相場は上げ一服、最高値更新後

　午後の金先限は上げ一服。１万９４４２円まで上値を伸ばした後、やや押し戻されて
いるものの、最高値付近を維持している。ドル供給や米債務拡大に依存した米経済の舵
取りが行き詰まって、米政府機関の閉鎖が続いており、安全資産である金相場への資金
流入が続いている。世界的に紙幣から離れてハードアセットが選好されているなか、高
市政権のもとで円相場の毀損が続く可能性が高まっていることも国内市場の支援要因。
　午後１時現在、先限は前日比２４６円高の１万９３８９円で推移。

MINKABU PRESS

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