●今夜のシナリオ穀物、収穫期の上値圧迫続くか=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは小動きになっている。米農務省(USDA)の収穫進捗率発表は見送
られたが、ハーベスト・プレッシャーの織り込みが続くと、トウモロコシ相場の420
セント台では上値を抑えられやすい。改めて410セント台で上値の重さが確認される
のかが焦点になる。大豆相場は反発が一服しているが、改めて米中首脳会談への期待を
織り込むと、トウモロコシ相場もつれ高する可能性がある。全体的に値動きは鈍くなり
やすいが、ハーベスト・プレッシャーを織り込むのか、大豆連動の安値修正がみられる
のかが焦点になる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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