原油反発。ウクライナ情勢の悪化などで。94.28ドル/バレル近辺で推移。
金反発。米10年債利回りの反発などで。1,902.30ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。22年05月限は13,990元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。22年04月限は596.9元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで817.55ドル(前日比5.45ドル縮小)、円建てで3,051円(前日比12円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(2月22日 18時40分頃 6番限)
金 7,003円/g 白金 3,952円/g
ゴム 258.7円/kg とうもろこし 43,730円/t
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「NY金1,900ドル到達の背景をおさらい」
前回は、「国内金(ゴールド)史上最高値更新!」として、2022年2月21日に史上最高値を更新した、国内金先物の価格推移に注目しました。
今回は、「NY金1,900ドル到達の背景をおさらい」として、足元、NY金の価格が上昇している背景について書きます。
各種報道では、NY金の1,900ドル到達の主な要因は、「ウクライナ情勢の悪化による、資金の逃避先需要の増加」、「世界的なインフレ(物価高)による資産保全需要の増加」などとされています。
確かにその点もあると思いますが、筆者は現在の金(ゴールド)市場の環境を、以下のようにとらえています。要因は一つではない、下落要因も存在する、それぞれの要因の時間軸は同一でない、などに留意する必要があります。
目立つ材料(ウクライナ情勢とインフレ)だけが、金(ゴールド)相場を押し上げているのではないことに留意することで、今を正しく理解でき、かつ今後の相場動向を展望する際のアイデアの幅が広がります。
図:足元の金(ゴールド)市場の環境
出所:筆者作成
金反発。米10年債利回りの反発などで。1,902.30ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。22年05月限は13,990元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。22年04月限は596.9元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで817.55ドル(前日比5.45ドル縮小)、円建てで3,051円(前日比12円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(2月22日 18時40分頃 6番限)
金 7,003円/g 白金 3,952円/g
ゴム 258.7円/kg とうもろこし 43,730円/t
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「NY金1,900ドル到達の背景をおさらい」
前回は、「国内金(ゴールド)史上最高値更新!」として、2022年2月21日に史上最高値を更新した、国内金先物の価格推移に注目しました。
今回は、「NY金1,900ドル到達の背景をおさらい」として、足元、NY金の価格が上昇している背景について書きます。
各種報道では、NY金の1,900ドル到達の主な要因は、「ウクライナ情勢の悪化による、資金の逃避先需要の増加」、「世界的なインフレ(物価高)による資産保全需要の増加」などとされています。
確かにその点もあると思いますが、筆者は現在の金(ゴールド)市場の環境を、以下のようにとらえています。要因は一つではない、下落要因も存在する、それぞれの要因の時間軸は同一でない、などに留意する必要があります。
目立つ材料(ウクライナ情勢とインフレ)だけが、金(ゴールド)相場を押し上げているのではないことに留意することで、今を正しく理解でき、かつ今後の相場動向を展望する際のアイデアの幅が広がります。
図:足元の金(ゴールド)市場の環境
出所:筆者作成