原油反落。米主要株価指数の反落などで。88.56ドル/バレル近辺で推移。
金反落。ドル指数の反発などで。1,664.95ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。23年01月限は12,830元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。22年12月限は683.9元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで765.95ドル(前日比14.65ドル縮小)、円建てで3,767円(前日比14円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(10月14日 17時44分頃 6番限)
金 7,858円/g
白金 4,091円/g
ゴム 229.1円/kg
とうもろこし 51,300円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 8月5日午前10時35分時点)
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「世界を出し抜くOPECプラス」
前回は、「今回の会合は減産順守率の正常化に効果大」として、減産順守率の計算方法とそれを低下させる方法について、述べました。
今回は、「世界を出し抜くOPECプラス」として、OPECプラスの減産に関する主な報道について、述べます。
前回までの数回で、「減産順守率」を起点に、「減産基準量」「生産量の上限」「実際の生産量」といった各種数値を確認し、10月5日のOPEC・非OPECの会合の意味を考えました。この考察を通じて改めて感じたのは、表向きの報道(特に見出し)と実態の乖離があることです。
「報道上の減産合意は、実際の生産量が減ることを約束するものではない」(単に生産量の上限が下がっただけ)ということを、われわれ市場関係者(個人投資家の皆さんも)は意識をする必要があるでしょう。それには、毎月「実際の生産量」を確認していく必要があります。
以下のグラフのとおり、減産に関して主に報じられるのは、生産量上限の引き下げ・引き上げ幅(増減産量)の前月比です。しかし、これだけでは、OPECプラスの動向の全体像を把握することはできません。
OPECプラスは知っているのでしょう。実際の生産量の話でなくても、前月比だけでも、ニュースの見出しに「OPEC」、「減産」「合意」というキーワードが含まれていれば、OPECプラスの思惑通り(市場が勘違いをして)、原油価格が上昇することを。
今回の会合で、OPECプラス(ロシア含む)は「価格(単価)上昇」と「増産余地」の両方を手に入れました。インフレになやむ先進国は、してやられた印象です。
これ以上、OPECプラス(ロシア含む)の術にはまってはいけません(ロシアの収益をそぐ意味でも)。理解に時間と労力が必要、文字数が多くなる、などの都合を優先せず、「生産量の上限引き下げ」という言葉で「減産」を表現するべきであると、筆者は考えます。
図:OPECプラスの減産に関する主な報道 単位:千バレル/日量
出所:筆者作成
金反落。ドル指数の反発などで。1,664.95ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。23年01月限は12,830元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。22年12月限は683.9元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで765.95ドル(前日比14.65ドル縮小)、円建てで3,767円(前日比14円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(10月14日 17時44分頃 6番限)
金 7,858円/g
白金 4,091円/g
ゴム 229.1円/kg
とうもろこし 51,300円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 8月5日午前10時35分時点)
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「世界を出し抜くOPECプラス」
前回は、「今回の会合は減産順守率の正常化に効果大」として、減産順守率の計算方法とそれを低下させる方法について、述べました。
今回は、「世界を出し抜くOPECプラス」として、OPECプラスの減産に関する主な報道について、述べます。
前回までの数回で、「減産順守率」を起点に、「減産基準量」「生産量の上限」「実際の生産量」といった各種数値を確認し、10月5日のOPEC・非OPECの会合の意味を考えました。この考察を通じて改めて感じたのは、表向きの報道(特に見出し)と実態の乖離があることです。
「報道上の減産合意は、実際の生産量が減ることを約束するものではない」(単に生産量の上限が下がっただけ)ということを、われわれ市場関係者(個人投資家の皆さんも)は意識をする必要があるでしょう。それには、毎月「実際の生産量」を確認していく必要があります。
以下のグラフのとおり、減産に関して主に報じられるのは、生産量上限の引き下げ・引き上げ幅(増減産量)の前月比です。しかし、これだけでは、OPECプラスの動向の全体像を把握することはできません。
OPECプラスは知っているのでしょう。実際の生産量の話でなくても、前月比だけでも、ニュースの見出しに「OPEC」、「減産」「合意」というキーワードが含まれていれば、OPECプラスの思惑通り(市場が勘違いをして)、原油価格が上昇することを。
今回の会合で、OPECプラス(ロシア含む)は「価格(単価)上昇」と「増産余地」の両方を手に入れました。インフレになやむ先進国は、してやられた印象です。
これ以上、OPECプラス(ロシア含む)の術にはまってはいけません(ロシアの収益をそぐ意味でも)。理解に時間と労力が必要、文字数が多くなる、などの都合を優先せず、「生産量の上限引き下げ」という言葉で「減産」を表現するべきであると、筆者は考えます。
図:OPECプラスの減産に関する主な報道 単位:千バレル/日量
出所:筆者作成