原油反落。米主要株価指数の反落などで。81.03ドル/バレル近辺で推移。
金反落。米10年債利回りの反発などで。2,296.15ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所) 労働節のため休場。
上海原油(上海国際能源取引中心) 労働節のため休場。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1347.8ドル(前日比6.90ドル縮小)、円建てで6,878円(前日比17円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(5月1日 16時50分時点 6番限)
金 11,613円/g
白金 4,735円/g
ゴム (まだ出来ず)
とうもろこし (まだ出来ず) とうもろこし42,000円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「『暴落』が運用を好転させる場合あり」
前回は、「積立投資、価格が暴落したらどうなる?」として、積み立てシミュレーション(2パターンの価格推移)について述べました。
今回は、「『暴落』が運用を好転させる場合あり」として、前回述べた二つの積み立てシミュレーションの累積資産額について述べます。
以下は、二つのパターンそれぞれの累積資産額の推移です。最終的な累積資産額(保有数量×価格)は、暴騰パターンがおよそ750万円、暴落パターンがおよそ780万円でした。前回の問い「暴騰パターンと暴落パターン、50年後にどちらの収益が大きくなるでしょうか」の答えは、暴落パターンでした。
1万円を600カ月(50年間)、投資し続けるため、投資金の合計は600万円です。このため投資金に対する最終的な資産の額は、暴騰パターンが1.26倍、暴落パターンが1.31倍でした。
この結果を「大差ない」と考えるか、「暴落が暴騰に勝った」と考えるか、さまざまだと思います。こうした相対的な評価も重要ですが、一度も取引開始時点の価格を上回らなかった暴落パターンで利益が出た、という暴落パターン自体の絶対評価にも注目する必要があります。
なぜこのような結果が出たのでしょうか。なぜ投資において、価格が下落しても利益が出ることがあるのでしょうか。
図:積み立てシミュレーション(2パターンの累積資産額)単位:100万円
出所:筆者作成
金反落。米10年債利回りの反発などで。2,296.15ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所) 労働節のため休場。
上海原油(上海国際能源取引中心) 労働節のため休場。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1347.8ドル(前日比6.90ドル縮小)、円建てで6,878円(前日比17円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(5月1日 16時50分時点 6番限)
金 11,613円/g
白金 4,735円/g
ゴム (まだ出来ず)
とうもろこし (まだ出来ず) とうもろこし42,000円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「『暴落』が運用を好転させる場合あり」
前回は、「積立投資、価格が暴落したらどうなる?」として、積み立てシミュレーション(2パターンの価格推移)について述べました。
今回は、「『暴落』が運用を好転させる場合あり」として、前回述べた二つの積み立てシミュレーションの累積資産額について述べます。
以下は、二つのパターンそれぞれの累積資産額の推移です。最終的な累積資産額(保有数量×価格)は、暴騰パターンがおよそ750万円、暴落パターンがおよそ780万円でした。前回の問い「暴騰パターンと暴落パターン、50年後にどちらの収益が大きくなるでしょうか」の答えは、暴落パターンでした。
1万円を600カ月(50年間)、投資し続けるため、投資金の合計は600万円です。このため投資金に対する最終的な資産の額は、暴騰パターンが1.26倍、暴落パターンが1.31倍でした。
この結果を「大差ない」と考えるか、「暴落が暴騰に勝った」と考えるか、さまざまだと思います。こうした相対的な評価も重要ですが、一度も取引開始時点の価格を上回らなかった暴落パターンで利益が出た、という暴落パターン自体の絶対評価にも注目する必要があります。
なぜこのような結果が出たのでしょうか。なぜ投資において、価格が下落しても利益が出ることがあるのでしょうか。
図:積み立てシミュレーション(2パターンの累積資産額)単位:100万円
出所:筆者作成