原油反落。米主要株価指数の反落などで。82.19ドル/バレル近辺で推移。
金反発。ドル指数の反落などで。2,388.85ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。24年09月限は14,685元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。24年08月限は625.3元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1391.25ドル(前日比18.25ドル拡大)、円建てで7,269円(前日比44円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(7月11日 18時01分時点 6番限)
金 12,405円/g
白金 5,136円/g
ゴム 325.2円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NYプラチナ先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス
出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「『価格低迷が積立を有利にする』ことを理解」
前回は、「『SNSとESGが世界分断の一因』に納得感あり」として、筆者が考える2010年ごろ以降の世界分断発生と金(ゴールド)価格上昇の背景を確認しました。
今回は、「『価格低迷が積立を有利にする』ことを理解」として、積立シミュレーション(3パターンの価格推移)を確認します。
「[Vol.1764] 『株高』に不安を感じる個人投資家の方々」で述べたイベント内の中規模会場での講演で、コモディティ関連の具体的な投資手法を述べました。集まった皆さんに「積立投資を前提として、以下のグラフの三つのパターンのうち、最終的な利益が最も大きくなったのは、どのパターンでしょうか?」と質問をしました。
挙手をしていただいたところ、暴騰パターン、暴落パターン、低迷パターン、いずれも3分の1前後の方の挙手が見られました。暴落パターンと低迷パターンに手を挙げた方は、積立投資の勘所を知っておられると感じました。特に低迷パターンに手を挙げた方の多さに、良い意味で筆者は驚きました。正解は低迷パターンでした。
積立投資は、毎月の投資金額が変わらなかった場合、価格が下がれば下がるほど、保有数量が増えやすくなりますが、もともと低迷していたほうが、保有数量を増やす上ではなお有利になります。これらの点を基に考えれば、今まさに急上昇している銘柄は、長期を前提とした積立投資に適さないと言えます。
図:積立シミュレーション(3パターンの価格推移) 単位:円/グラム
出所:国内大手地金商のデータを基に筆者作成
金反発。ドル指数の反落などで。2,388.85ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。24年09月限は14,685元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。24年08月限は625.3元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1391.25ドル(前日比18.25ドル拡大)、円建てで7,269円(前日比44円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(7月11日 18時01分時点 6番限)
金 12,405円/g
白金 5,136円/g
ゴム 325.2円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NYプラチナ先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス
出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「『価格低迷が積立を有利にする』ことを理解」
前回は、「『SNSとESGが世界分断の一因』に納得感あり」として、筆者が考える2010年ごろ以降の世界分断発生と金(ゴールド)価格上昇の背景を確認しました。
今回は、「『価格低迷が積立を有利にする』ことを理解」として、積立シミュレーション(3パターンの価格推移)を確認します。
「[Vol.1764] 『株高』に不安を感じる個人投資家の方々」で述べたイベント内の中規模会場での講演で、コモディティ関連の具体的な投資手法を述べました。集まった皆さんに「積立投資を前提として、以下のグラフの三つのパターンのうち、最終的な利益が最も大きくなったのは、どのパターンでしょうか?」と質問をしました。
挙手をしていただいたところ、暴騰パターン、暴落パターン、低迷パターン、いずれも3分の1前後の方の挙手が見られました。暴落パターンと低迷パターンに手を挙げた方は、積立投資の勘所を知っておられると感じました。特に低迷パターンに手を挙げた方の多さに、良い意味で筆者は驚きました。正解は低迷パターンでした。
積立投資は、毎月の投資金額が変わらなかった場合、価格が下がれば下がるほど、保有数量が増えやすくなりますが、もともと低迷していたほうが、保有数量を増やす上ではなお有利になります。これらの点を基に考えれば、今まさに急上昇している銘柄は、長期を前提とした積立投資に適さないと言えます。
図:積立シミュレーション(3パターンの価格推移) 単位:円/グラム
出所:国内大手地金商のデータを基に筆者作成