原油反発。米主要株価指数の反発などで。69.26ドル/バレル近辺で推移。
金反落。米10年債利回りの反発などで。3,053.86ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。25年05月限は16,905元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。25年05月限は541.8元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2085.66ドル(前日比6.06ドル拡大)、円建てで10,084円(前日比23円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(3月26日 18時03分時点 6番限)
金 14,686円/g
白金 4,602円/g
ゴム 355.0円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 2,097円/mmBtu(25年7月限 3月21日17時47分時点)
●NYプラチナ先物 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「価格推移によってはジャイ・キリできる」
前回は、「毎月1万円で積み立ててみた」として、純金・プラチナ積立における累積資産額の推移を確認しました。
今回は、「価格推移によってはジャイ・キリできる」として、前回述べたシミュレーションの結果を確認します。
シミュレーションの結果は以下です。プラチナは、金(ゴールド)に勝利しました。弱者が強者を打ち負かす、まさに「ジャイアント・キリング」となりました。
この130カ月間、投資した金額は130万円でした。この投資に対し、プラチナの資産の額はおよそ216万円、それに対して金(ゴールド)は159万円でした。
前回述べたとおり、2025年3月から始めたシミュレーションは、2035年の年末で終わります。そして、最終的な価格は、プラチナが1万0,147円、金(ゴールド)が1万9,395円です。
金(ゴールド)の約半値で取引を終えたプラチナがなぜ、金(ゴールド)を打ち負かすことができたのでしょうか。次回以降、その理由を述べます。
図:累積資産額のシミュレーション 単位:円

出所:筆者作成