小次郎講師の徹底解説【テクニカル分析の重要性】

2、テクニカル分析の種類

■先程のチャートには移動平均線とRSIがそれぞれ表示されていますが、他にはどんなテクニカル指標があるんですか? □メジャーなものを挙げていくと 【トレンド系】移動平均線・一目均衡表・ボリンジャーバンド・パラボリックetc 【オシレーター系】RSI・ストキャスティクス・モメンタム・CCI・MACD etc (※ MACDはトレンド系とオシレーター系のどちらでも語られることが多い) このあたりだろう。 ■いっぱいありますね。で、小次郎講師、どれを使えばいいんですか? □君はすぐ楽をしようとするな… いいか、物事には一長一短あるのだから、それぞれ特徴やクセがあってどれが優れているとは決められない。勉強して使用してみて、自分に合う分析手法をぜひ探して欲しい。 ■それでも何かアドバイスを! □メインとなるものをそれぞれ決めて基本はそれに従って売買するが、サブとして見る指標をもう一つぐらい決めておくといい。その二つを見比べるとより精緻なチャート分析ができるようになるし、この数が多過ぎるとムサシ君のように目移りしてしまってどのサインを信じればいいか分からなくなり、かえって混乱を招くことになるからな。 ■なるほど。それを探すのもチャート分析の醍醐味ですね。