原油反発。米主要株価指数の反発などで。78.64ドル/バレル近辺で推移。
金反発。ドル指数の反落などで。1,802.55ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。23年05月限は12,625元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。23年02月限は547.3元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで810.95ドル(前日比0.65ドル縮小)、円建てで3,503円(前日比1円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月23日 10時28分頃 6番限)
金 7,641円/g
白金 4,138円/g
ゴム 222.6円/kg
とうもろこし 44,120円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 8月5日午前10時35分時点)
●NYプラチナ先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「23年のプラチナ、超長期価格上昇の第一歩となるか」
前回は、「排ガス規制強化が単位あたりの同需要増加要因」として、プラチナと金の価格推移を、確認しました。
今回は、「23年のプラチナ、超長期価格上昇の第一歩となるか」として、プラチナ価格の推移を、確認します。
前々回述べたとおり、「イメージ」によって、長期的な低迷を強いられ、金(ゴールド)との長期的な(短期ではない)価格の関わりを絶たれたプラチナでしたが、かえってそのことで、プラチナは自我に目覚めたと言えると筆者は考えています。
前回述べた「自動車1台あたりの排ガス浄化装置向け需要」を増やしているのは、西側が強力に推進する「脱炭素」です。また、超長期視点で、「脱炭素」がプラチナに新しい需要をもたらす期待が浮上しています(グリーン水素の精製装置向け需要、燃料電池車の発電装置向け需要)。
「[Vol.1383] 2023年のプラチナ相場、価格反発を予想」で述べた「2023年は価格が反発すると考える」という点と合わせて考えると、2023年の反発が、超長期視点の価格上昇の第一歩になる可能性もあると、筆者はみています。
ここまでの数回で、2023年のプラチナ相場の見通しを示しつつ、超長期視点のイメージを述べました。プラチナを用いた長期投資のご参考になれば幸いです。
図:プラチナ価格の推移(ドル建てスポット 月間平均) 単位:ドル/トロイオンス
出所:世界銀行のデータをもとに筆者作成
金反発。ドル指数の反落などで。1,802.55ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。23年05月限は12,625元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。23年02月限は547.3元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで810.95ドル(前日比0.65ドル縮小)、円建てで3,503円(前日比1円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月23日 10時28分頃 6番限)
金 7,641円/g
白金 4,138円/g
ゴム 222.6円/kg
とうもろこし 44,120円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 8月5日午前10時35分時点)
●NYプラチナ先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「23年のプラチナ、超長期価格上昇の第一歩となるか」
前回は、「排ガス規制強化が単位あたりの同需要増加要因」として、プラチナと金の価格推移を、確認しました。
今回は、「23年のプラチナ、超長期価格上昇の第一歩となるか」として、プラチナ価格の推移を、確認します。
前々回述べたとおり、「イメージ」によって、長期的な低迷を強いられ、金(ゴールド)との長期的な(短期ではない)価格の関わりを絶たれたプラチナでしたが、かえってそのことで、プラチナは自我に目覚めたと言えると筆者は考えています。
前回述べた「自動車1台あたりの排ガス浄化装置向け需要」を増やしているのは、西側が強力に推進する「脱炭素」です。また、超長期視点で、「脱炭素」がプラチナに新しい需要をもたらす期待が浮上しています(グリーン水素の精製装置向け需要、燃料電池車の発電装置向け需要)。
「[Vol.1383] 2023年のプラチナ相場、価格反発を予想」で述べた「2023年は価格が反発すると考える」という点と合わせて考えると、2023年の反発が、超長期視点の価格上昇の第一歩になる可能性もあると、筆者はみています。
ここまでの数回で、2023年のプラチナ相場の見通しを示しつつ、超長期視点のイメージを述べました。プラチナを用いた長期投資のご参考になれば幸いです。
図:プラチナ価格の推移(ドル建てスポット 月間平均) 単位:ドル/トロイオンス
出所:世界銀行のデータをもとに筆者作成