原油反発。米主要株価指数の反発などで。71.97ドル/バレル近辺で推移。
金反落。ドル指数の反発などで。2,078.45ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。24年05月限は14,090元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。24年02月限は543.8元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1055.5ドル(前日比5.60ドル縮小)、円建てで4,919円(前日比94円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月29日 11時29分時点 6番限)
金 9,414円/g
白金 4,495円/g
ゴム 256.0円/kg
とうもろこし 37,050円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NYプラチナ先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「プラチナならまだ間に合う」
前回は、「呪縛があったから積立が活きている」として、筆者が行ったシミュレーション上のプラチナと金(ゴールド)の保有数量の推移について述べました。
今回は、「プラチナならまだ間に合う」として、積立投資に適した銘柄の特徴(筆者イメージ)について述べます。
積立投資を効率化させるために必要なことは、保有数量を効率的に増やすことと、積み上げた保有数量を効率的に収益化することです。この二つの条件を満たし得る銘柄の特徴は、(1)価格がそもそもはじめから安いこと、(2)長期視点で価格上昇が望めること、です。
プラチナはまだしばらく、呪縛によって価格低迷を強いられ続けると、筆者はみています。以前の「[Vol.1635] 2024年は短期視点の反発を予想」で述べた2024年の価格予想で急騰はないと述べたのはこの点が大きいです。つまり(1)は、2024年も満たされた状態が続くと考えています。
(2)については、プラチナが将来(2024年ではない)、呪縛から解放されて思い切った価格上昇を演じ、満たされる日が到来すると考えています。呪縛の根源である自動車排ガス浄化装置向け需要は、実は近年、回復傾向にあります。同需要の回復は、呪縛からの解放が近いことを示唆していると考えられます。
WPICは、2023年と2024年の同需要は、呪縛が生まれた年である2015年よりも多くなるとしています。数年以内にも、プラチナが呪縛から解放される可能性が生じていると、筆者は考えています。
2024年の価格動向はもちろん、長期視点でも、プラチナの価格動向にご注目ください。
図:積立投資に適した銘柄の特徴(筆者イメージ)
出所:筆者作成
金反落。ドル指数の反発などで。2,078.45ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。24年05月限は14,090元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。24年02月限は543.8元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1055.5ドル(前日比5.60ドル縮小)、円建てで4,919円(前日比94円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月29日 11時29分時点 6番限)
金 9,414円/g
白金 4,495円/g
ゴム 256.0円/kg
とうもろこし 37,050円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NYプラチナ先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「プラチナならまだ間に合う」
前回は、「呪縛があったから積立が活きている」として、筆者が行ったシミュレーション上のプラチナと金(ゴールド)の保有数量の推移について述べました。
今回は、「プラチナならまだ間に合う」として、積立投資に適した銘柄の特徴(筆者イメージ)について述べます。
積立投資を効率化させるために必要なことは、保有数量を効率的に増やすことと、積み上げた保有数量を効率的に収益化することです。この二つの条件を満たし得る銘柄の特徴は、(1)価格がそもそもはじめから安いこと、(2)長期視点で価格上昇が望めること、です。
プラチナはまだしばらく、呪縛によって価格低迷を強いられ続けると、筆者はみています。以前の「[Vol.1635] 2024年は短期視点の反発を予想」で述べた2024年の価格予想で急騰はないと述べたのはこの点が大きいです。つまり(1)は、2024年も満たされた状態が続くと考えています。
(2)については、プラチナが将来(2024年ではない)、呪縛から解放されて思い切った価格上昇を演じ、満たされる日が到来すると考えています。呪縛の根源である自動車排ガス浄化装置向け需要は、実は近年、回復傾向にあります。同需要の回復は、呪縛からの解放が近いことを示唆していると考えられます。
WPICは、2023年と2024年の同需要は、呪縛が生まれた年である2015年よりも多くなるとしています。数年以内にも、プラチナが呪縛から解放される可能性が生じていると、筆者は考えています。
2024年の価格動向はもちろん、長期視点でも、プラチナの価格動向にご注目ください。
図:積立投資に適した銘柄の特徴(筆者イメージ)
出所:筆者作成