原油反発。米主要株価指数の反発などで。116.46ドル/バレル近辺で推移。
金反落。米10年債利回りの反発などで。1,831.70ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。22年09月限は13,320元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。22年07月限は734.9元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで866.75ドル(前日比13.35ドル縮小)、円建てで3,654円(前日比7円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(6月1日 17時58分頃 6番限)
金 7,592円/g
白金 3,938円/g
ゴム 254.9円/kg
とうもろこし 52,550円/t
LNG 4,150.0円/mmBtu(22年6月限 4月7日午前8時59分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「積立投資を効率化させる条件」
前回は、「積立投資を効率化させる条件」として、前回のクイズの解答を示した上で、積立投資を効率化させるための必須条件を述べました。
今回は、「「純金積立」は超長期視点で価格反発を享受」として、前回述べた積立投資を効率化させる必須条件が金(ゴールド)に当てはまるかを確認します。
前回、(1)価格下落・低迷を利用して保有数量を増やすこと、(2)取引終了前に価格が一定程度反発すること、の二つが、積立投資を効率化させる必須条件だと述べました。では、これらの必須条件を、金(ゴールド)は満たすことができるのでしょうか。
以下は、7つのテーマがもたらす金(ゴールド)市場への影響を、図示したものです。短中期的に「有事ムード」「代替資産」「代替通貨」が、中長期的に「中央銀行」「中国・インドの宝飾需要」「鉱山会社」が、超長期的には「見えないリスク」が、金(ゴールド)市場に影響を与えていると、考えられます。
超長期以外の6つは、絶えず、金(ゴールド)相場を上げたり下げたりしているわけですが、超長期的には、西側のパラドックスとハイブリッド戦起因の「見えないリスク」が、金(ゴールド)相場の底値を切り上げる可能性があります。超長期的な価格上昇は、積立投資効率化の必須条件「(2)取引終了前に価格が一定程度反発すること」を満たすことに貢献し得ます。
また、先述のとおり超長期以外の6つのテーマが価格を上げたり下げたりすることは必須条件「(1)価格下落を利用して保有数量を増やすこと」を満たすことに貢献し得ます。
上記より、これからの金(ゴールド)は、積立投資になじむ可能性が高いと言えそうです。
図:金(ゴールド)市場のテーマ(筆者イメージ)
出所:筆者作成
金反落。米10年債利回りの反発などで。1,831.70ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。22年09月限は13,320元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。22年07月限は734.9元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで866.75ドル(前日比13.35ドル縮小)、円建てで3,654円(前日比7円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(6月1日 17時58分頃 6番限)
金 7,592円/g
白金 3,938円/g
ゴム 254.9円/kg
とうもろこし 52,550円/t
LNG 4,150.0円/mmBtu(22年6月限 4月7日午前8時59分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「積立投資を効率化させる条件」
前回は、「積立投資を効率化させる条件」として、前回のクイズの解答を示した上で、積立投資を効率化させるための必須条件を述べました。
今回は、「「純金積立」は超長期視点で価格反発を享受」として、前回述べた積立投資を効率化させる必須条件が金(ゴールド)に当てはまるかを確認します。
前回、(1)価格下落・低迷を利用して保有数量を増やすこと、(2)取引終了前に価格が一定程度反発すること、の二つが、積立投資を効率化させる必須条件だと述べました。では、これらの必須条件を、金(ゴールド)は満たすことができるのでしょうか。
以下は、7つのテーマがもたらす金(ゴールド)市場への影響を、図示したものです。短中期的に「有事ムード」「代替資産」「代替通貨」が、中長期的に「中央銀行」「中国・インドの宝飾需要」「鉱山会社」が、超長期的には「見えないリスク」が、金(ゴールド)市場に影響を与えていると、考えられます。
超長期以外の6つは、絶えず、金(ゴールド)相場を上げたり下げたりしているわけですが、超長期的には、西側のパラドックスとハイブリッド戦起因の「見えないリスク」が、金(ゴールド)相場の底値を切り上げる可能性があります。超長期的な価格上昇は、積立投資効率化の必須条件「(2)取引終了前に価格が一定程度反発すること」を満たすことに貢献し得ます。
また、先述のとおり超長期以外の6つのテーマが価格を上げたり下げたりすることは必須条件「(1)価格下落を利用して保有数量を増やすこと」を満たすことに貢献し得ます。
上記より、これからの金(ゴールド)は、積立投資になじむ可能性が高いと言えそうです。
図:金(ゴールド)市場のテーマ(筆者イメージ)
出所:筆者作成