原油反落。米主要株価指数の反落などで。77.09ドル/バレル近辺で推移。
金反落。ドル指数の反発などで。1,830.95ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。23年05月限は12,490元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。23年04月限は564.3元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで913.55ドル(前日比7.25ドル縮小)、円建てで3,915円(前日比3円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(2月17日 18時08分頃 6番限)
金 7,889円/g
白金 3,974円/g
ゴム 220.9円/kg
とうもろこし 44,280円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 8月5日午前10時35分時点)
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
![NY原油先物(期近) 日足 NY原油先物(期近) 日足](https://s3.fu.minkabu.jp/pictures/2300/original_1_230217_rakutensec_yoshida.png)
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「長期投資は『最高の生涯学習の対象』」
前回は、「『偶像』と化して急上昇する株価指数」として、筆者が考える「偶像」と「実態」の推移(S&P500先物とWTI原油先物を参照)について、述べました。
今回は、「長期投資は『最高の生涯学習の対象』」として、筆者が考える長期視点の行動全般(投資含む)に役立つ考え方について、述べます。
前回述べた「グローバル化の行き詰まり」と「市場の偶像化」が発生した過程を考えます。リーマンショック発生(2008年)と、西側が新しいテーマを創造したこと(2010年ごろ)が、大きな要因になっている可能性があります。
これら二つの出来事が重なり「米国を中心とした健全な市場環境の『柱』が不安定化」したことで、「グローバル化の行き詰まり」と「市場の偶像化」が発生したと、筆者は考えています。
新型コロナがパンデミック化し、ウクライナ危機が勃発した今、「グローバル化」は「行き詰まり」から「混沌」に、そして市場は「偶像」から「より偶像」に移行していると、考えられます。
[Vol.1422] 「グローバル化」の長期視点の変化に注目で述べたとおり、1990年前後は「経済」のみをもとに分析できました。しかし今は「より社会」で分析する必要があります。「社会」とは、経済のほか、心理、宗教、人種、文化、各種技術など、広範囲を網羅する言葉です。
これからの相場分析には、経済だけでない、広範囲を網羅した視点が必要となるでしょう。そして、以下のような考え方も必要になると、筆者は考えています。
学生だけでなく社会人も求められている「主体的な行動」です。過去の常識や、わかりやすい・理解しやすいことだけにとらわれず、俯瞰(ふかん)的に物事を考え、冷静に行動をするために(長期投資で成功するために)、欠かせないことだと、筆者は考えます。
[Vol.1419] 今に強烈なスポットライトを当て続けるで述べた、「過去ではなく今を凝視すること」と合わせることで、長期投資が「最高の生涯学習の対象」になると、筆者は信じています。
図:長期視点の行動全般(投資含む)に役立つ考え方
![図:長期視点の行動全般(投資含む)に役立つ考え方 図:長期視点の行動全般(投資含む)に役立つ考え方](https://s3.fu.minkabu.jp/pictures/2301/original_2_230217_rakutensec_yoshida.png)
出所:筆者作成
金反落。ドル指数の反発などで。1,830.95ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。23年05月限は12,490元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。23年04月限は564.3元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで913.55ドル(前日比7.25ドル縮小)、円建てで3,915円(前日比3円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(2月17日 18時08分頃 6番限)
金 7,889円/g
白金 3,974円/g
ゴム 220.9円/kg
とうもろこし 44,280円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 8月5日午前10時35分時点)
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
![NY原油先物(期近) 日足 NY原油先物(期近) 日足](https://s3.fu.minkabu.jp/pictures/2300/original_1_230217_rakutensec_yoshida.png)
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「長期投資は『最高の生涯学習の対象』」
前回は、「『偶像』と化して急上昇する株価指数」として、筆者が考える「偶像」と「実態」の推移(S&P500先物とWTI原油先物を参照)について、述べました。
今回は、「長期投資は『最高の生涯学習の対象』」として、筆者が考える長期視点の行動全般(投資含む)に役立つ考え方について、述べます。
前回述べた「グローバル化の行き詰まり」と「市場の偶像化」が発生した過程を考えます。リーマンショック発生(2008年)と、西側が新しいテーマを創造したこと(2010年ごろ)が、大きな要因になっている可能性があります。
これら二つの出来事が重なり「米国を中心とした健全な市場環境の『柱』が不安定化」したことで、「グローバル化の行き詰まり」と「市場の偶像化」が発生したと、筆者は考えています。
新型コロナがパンデミック化し、ウクライナ危機が勃発した今、「グローバル化」は「行き詰まり」から「混沌」に、そして市場は「偶像」から「より偶像」に移行していると、考えられます。
[Vol.1422] 「グローバル化」の長期視点の変化に注目で述べたとおり、1990年前後は「経済」のみをもとに分析できました。しかし今は「より社会」で分析する必要があります。「社会」とは、経済のほか、心理、宗教、人種、文化、各種技術など、広範囲を網羅する言葉です。
これからの相場分析には、経済だけでない、広範囲を網羅した視点が必要となるでしょう。そして、以下のような考え方も必要になると、筆者は考えています。
学生だけでなく社会人も求められている「主体的な行動」です。過去の常識や、わかりやすい・理解しやすいことだけにとらわれず、俯瞰(ふかん)的に物事を考え、冷静に行動をするために(長期投資で成功するために)、欠かせないことだと、筆者は考えます。
[Vol.1419] 今に強烈なスポットライトを当て続けるで述べた、「過去ではなく今を凝視すること」と合わせることで、長期投資が「最高の生涯学習の対象」になると、筆者は信じています。
図:長期視点の行動全般(投資含む)に役立つ考え方
![図:長期視点の行動全般(投資含む)に役立つ考え方 図:長期視点の行動全般(投資含む)に役立つ考え方](https://s3.fu.minkabu.jp/pictures/2301/original_2_230217_rakutensec_yoshida.png)
出所:筆者作成